月別アーカイブ: 2014年5月

ユーザビリティを考えた見事なカタログ!シマダヤ


今回はいつもと少し趣向を変えたブログです。

食材カタログには500社を超えるカタログがアップされていますが、その中でも運営スタッフが素晴らしい!と感じたカタログを紹介してみたいと思います。

先日アップした「シマダヤ 2014年春・夏カタログ」、既にご覧いただいた方もいらっしゃることかと思います。シマダヤが取り扱っている様々な冷凍麺が掲載されているカタログなのですが、麺だけでも約70種類と多彩なラインナップとなっています。

まずは、下の画像をご覧ください。カタログの冒頭には、見開きで「ポジショニングマップ」というページを割いており、掲載されている麺の特長が一目で分かる構成になっています。

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ニーズが多様化した食品業界では、各メーカーがそれに対応し様々な商品を提供する流れになっています。かゆいところに手が届く、といったニッチな商品も少なくありません。大手メーカーならばなおさらでしょう。

しかし、たくさんの商品を用意したところで、それぞれの特長や違いなどを説明しきれなければ意味がありませんね。カタログでは多くの場合、文章で説明することになるのですが、「AとBのどちらが味が濃い?」「CとDのどちらが粘度が高い?」など、個々の商品の細かい比較は、ひとつひとつ記載することは非常に難しいと思います。

その点、こちらのポジショニングマップは各商品の違いが客観的に一目で分かります。差異がつけやすい麺という食材ではありますが、それにしてもこのマップをカタログに載せようと考えた方はすごいと思います。

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その他にも、各商品ページについているアイコンの紹介や調理方法の解説なども非常に丁寧です。

メーカー目線ではなく、あくまでお客様目線に立ち、分かりやすいカタログとはどんなものなのかをよく考えて作られている素晴らしいカタログだと思います。

そんなシマダヤのカタログはコチラ!

<コメントは食材カタログFaceBookでお待ちしております。>


安くて美味しい加工肉!万星食品


万星食品4月

今回、商品を紹介していただくのは万星食品の原田さんです。

精肉を中心としてお惣菜などを展開している万星食品ですが、これからのイチオシ商品が「インジェクションビーフ」です。

インジェクションビーフとは、牛肉に牛脂肪を主体とする調味液を注入する技術により、牛肉をより美味しくより低価格で、提供することを可能にした商品との事。成形肉、加工肉に分類される商品です。

お肉が非常に柔らかく経時変化にも強いのが特長で、お子さんやお年寄りでも安心して美味しく食べられるお肉に仕上がっています。

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試食させていただいたのは「サーロイン120g」。試食時点で調理から3時間ほど経っていましたが、柔らかさを十分に保っており、お肉のジューシーさは失われていませんでした。創業以来、精肉の技術を積み重ねてきた万星食品、技術力の高さがうかがい知れる商品です。商品規格についても120gだけではなく、用途に合わせて様々な加工が可能との事。また、サーロインの他にも、モモやハラミなど多彩な部位もラインナップされているそうです。

さて、このインジェクションビーフですが、成形肉に分類されるため「ステーキ」という名称を使用して、消費者の方に提供することはできません。そのため、提供の際には「グリルビーフ」、「ビーフグリル」、「サーロイングリル」、「やわらかサーロイン」などの名称で展開する必要があります。

かつてインジェクション肉の偽装表示が話題になりましたが、これは偽装したレストランに問題があるのであって、このインジェクション肉そのものに問題があるわけではありません。むしろこの技術は、安い値段で美味しいお肉を提供したい、という思いで食肉産業の皆さんが努力した結果生み出された素晴らしい技術です。

是非、お肉を使ったリーズナブルなメニューの作成に導入を検討されてみてはいかがでしょうか。