秋冬に売上が上がる人気商品のひとつにクリームコロッケがあります。
外食やスパーマーケットだけでなく、近年ではコンビニなどでもホットフードとしてクリームコロッケを販売するところも出てきています。(例年、10月中旬~末頃の販売開始が多いようです。)
ということで、各メーカーが鎬を削って色々な商品を出していますね。今後の導入に向けて、一体どれが良いのか?と迷っている方も多いのではないでしょうか。
そんな中で、今回ご紹介していただくのはニチレイフーズの下田さん。商品は「特撰Deliクリームコロッケ」シリーズです。
この「特撰Deliクリームコロッケ」は、品質にこだわったプレミアム感のあるコロッケで、最も力を入れているのはクリームコロッケの命とも言える「ルー」です。
宮城県蔵王高原産の生乳を、同県白石工場で処理し製品化しています。生産地と工場が近いため、新鮮なうちに製品化することに成功しています。
また、直火釜でじっくり仕上げたルーは、乳化状態が非常に良く、きめ細やかな口当たりを実現しています。
白石工場では、ルーの品質を管理する専門の方がいて(ニチレイの中でも多くはいない専門職なのだとか)、高い品質を保っているそうです。
試食させていただいたところ、とてもまろやかなクリーム感が口いっぱいに広がります。食べた瞬間ほっこりと幸せな気分になる感じとでも言うのでしょうか…伝わりますかね(笑)
冷めた状態で試食しましたが、クリームの柔らかさは失われていませんでした。また、衣の剣立ちもサクッとした状態を保っていました。
素材と製法にこだわった商品という事で、価格帯は少し高めに設定されています。しかしながら、国産の上、蔵王高原という産地を明記できる安心感、そして、「特撰」の名前に負けない味を考えると、お客様に対し高価格帯でも訴求できるポイントが多いと思います。
味は、「カニ」・「甘えび入り」・「コーン」の3種類。全て単品規格は75gとなっています。
秋冬コロッケの選択肢として、ひとつ検討されてみると面白い商品なのではないでしょうか。
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